【2023年】お風呂のカビ掃除と予防方法

浴室

お風呂のカビに困っていませんか?
温度、湿度が共に上がる梅雨時期が1年のうちで最もカビが気になる季節です。
黒カビをキレイにするコツと黒カビやピンクヌメリから守る方法をご紹介します。

黒カビとピンクヌメリが発生する原因

●20~30℃くらいの温度

●皮脂や石鹸カスなどの栄養源がたくさんある

●湿度65%以上の酸素がある場所

黒カビは温度・水分・栄養の3つの条件がそろうと活発に増え始めます。床や低い位置の壁は、汚れがつきやすく水分が乾きにくいので、黒カビが生えやすくなるので要注意です。

ピンクヌメリはカビではなくロドトルラという酵母の一種で、黒カビと同じように3つの条件がそろうと増殖しやすくなります。人体への影響はほとんどありませんが、黒カビよりも繁殖スピードが速いので、こまめな掃除が必要です。

頑固な黒カビの掃除方法

頑固な黒カビは塩素系カビ取り剤を使って対処するのが効果的ですが、カビ取りの効果が高い反面、取り扱いには注意が必要です。

刺激が強く、目に入ったり皮膚についたりすると危険です。ゴム手袋をして、直接吸い込まないようにマスクをしたり、長袖・長ズボンを着用するなど注意しましょう。脱色作用もあるので、色が変わっても問題のない服装やエプロンなどの着用のおすすめです。

黒カビ

・浴室内の水気を取り除く

完全に乾かすことが大切です。カビは水気があるとうまく除去できません。水分をしっかりふき取るか、換気して乾かしてから始めましょう。

・塩素系カビ取り剤を黒カビに散布

カビ取り剤をスプレーをした部分にラップを貼り付け、少しずつ浸透していくのでしばらく放置します。

15~30分位放置したらシャワーで洗い流します。これでほとんどの黒カビは取り除かれてキレイになりますが、ゴムパッキンなどのしつこい黒カビが残っている場合はスプレーした部分にティッシュペーパーなどを使って湿布するといいでしょう。ティッシュペーパーの上からさらにカビ取り剤をスプレーし、ラップで覆うとカビ取り剤の乾燥を防げます。しばらく放置したら、ブラシやスポンジでこすり落とします。ただし、力を入れすぎないようにしましょう。柔らかい素材を傷つけてしまうと、その傷から新しいカビが発生しやすくなります。

天井の黒カビ

天井も黒カビが生えやすい場所です。カビ取り剤をそのままスプレーしてしまうと、カビ取り剤がたれてきて危険です。天井を掃除する際は、柄付きのスポンジがあると便利です。

ゴム手袋、長袖、長ズボン、マスク、メガネやゴーグルなども用意するといいでしょう。

柄付きのスポンジにカビ取り剤をスプレーして、天井全体をふきます。スポンジのままだとカビ取り剤がたれてきやすいのでタオルなどの布を巻くのもいいでしょう。しばらく放置したら天井を水ぶきします。水ぶきは2回以上しましょう。シャワーで洗い流す場合は、水滴が自分にかからないように十分に注意してください。

ピンクヌメリ

ピンクヌメリは簡単に落ちるので発見したら中性洗剤とスポンジですぐに掃除しましょう。スポンジでこすることに抵抗がある人は塩素系カビ取り剤を活用をおすすめします。スプレーし、数分放置したあと、水で洗い流します。放置しておくと黒カビの発生原因になることもあるので注意が必要です。

カビ予防方法

換気

カビ予防で最も定番で簡単な方法は換気です。

入浴後2時間以上は換気扇を回すようにしましょう。換気の時間が長いほど湿度を抑えられるので、換気扇の付けっぱなし、窓の開けっ放しも効果的です。

高温のシャワーをかける

カビは一般的に50℃以上のお湯で死滅します。お風呂上りや、お風呂掃除の最後にシャワーを浴室全体にかけ予防しましょう。

水分を拭く

入浴後と掃除後の水滴を放置しないように!
スクイージーや布でふき取り、浴室の乾燥を心がけましょう。

なるべく物をおかない

シャンプーやボディーソープなどのボトル類は気が付くと底がヌルヌルになってしまいます。棚やカウンターは水が溜まりやすく、ヌメリが発生しやすい場所です。お風呂場に物が多いと、水滴をふき取るのが大変なのであまり物を置かないようにしましょう。フックなどを使い吊るすようにすれば水が溜まりづらくなります。子どものおもちゃなども置きっぱなしにせず、入る時だけ持ち込むようにしましょう。

防カビくん煙剤を使用

市販されている防カビくん煙剤を使用すると手軽に黒カビ予防をすることができます。
また、すでに生えてしまった黒カビの繁殖を止めることもできます。
1~2ヶ月に1回の定期的な使用でカビの発生を抑えることができます。

まとめ

自分でカビ取りをやってみたけどどうしても取れない、キレイにならない!
一気にお風呂をキレイにしたい!
そんな時は掃除業者に依頼してクリーニングしてもらうのもいいでしょう。

一度キレイにしてもらえれば日々の掃除も楽になるかもしれません。

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