【2023年版】エアコンにカビが発生する原因と予防法

エアコン カビ

久しぶりにエアコンを付けたらカビの臭いがする…なんてことはありませんか。

カビ臭くなくても快適な室温、高い湿度、溜まったホコリや汚れという3つの条件が揃うエアコンには、必然的にカビが発生しやすくなってしまうのです。

エアコンにカビが発生する3つの原因

気温が高い

カビの繁殖は気温20~30度で発生率が大幅にアップします。

冬も室温はある程度の温かさで保たれるため、エアコンの中は1年中カビが増えやすい環境です。人が快適だと感じる湿度は、カビにとっても快適な環境なのです。

湿気が多い

カビは湿度が60%を超えると活発になり始め、80%を超えると繁殖速度が急激に高まります。冷房運転中のエアコンの中では、冬場の窓に発生する結露と同じ現象が起き、エアコン内部が濡れてしまいます。

稼働している間は常に多湿になり、カビが発生しやすい環境になってしまいます。

たまった汚れ

高温多湿に加えて、栄養がないとカビは繁殖できません。

洗濯槽、冷蔵庫の裏、壁の中など、カビが生えやすい場所の多くが掃除をしにくい場所なのは、こうしたカビの生態が原因です。

エアコンの中もホコリや汚れが集まりやすく、気温・湿気も重なってカビが生えるのに最高ともいえる条件がそろっています。

自動お掃除機能がついていればカビ対策は不要?

自動お掃除機能付きエアコンはフィルターの汚れを自動で取ってくれますが、ほとんどの機種にフィルター以外の掃除機能は付いていません。内部クリーンや内部洗浄の機能はエアコン内部のお掃除機能ではありません。カビが発生しやすいのはフィルターの奥にあるアルミファンや送風ファンなので、自動お掃除機能付きエアコンもカビ対策は必要です。それどころか、エアコン内部の湿度が高くなりやすくカビも増殖しやすくなります。

カビが生えないようにする予防法

定期的な掃除

カビの栄養源になってしまう汚れが少なければ、カビの繁殖も緩やかになります。

フィルターやフィンは掃除機でホコリを吸い取り、水洗い・水拭きをするだけでもきれいになります。ホコリがびっしりついてエアコンの効きが悪くなることもあります。

フィンは繊細な部品です。

細かい部分まで掃除する際は歯ブラシや綿棒で隙間を拭きましょう。

力を入れすぎると故障の原因になります。

使用頻度にもよりますが月に1~2回の掃除が目安です。

送風運転を使用

エアコンの機能にある送風運転を行うと、内部の湿度を下げられます。

とくに、夏場の冷房運転では内部に結露がたまり、湿度が高くなるので、

冷房を使った後は30分以上送風運転をするとよいでしょう。

内部が乾燥すればカビの繁殖を予防できます。

換気

部屋を定期的に換気して空気中のカビを減らすことはカビ予防にとても効果的です。

エアコンを使う時期でも定期的に窓を開け換気をしましょう。

エアコン掃除をプロに任せるメリット

故障の心配がほぼ無い

自力で掃除をして、間違って水を電子部品にかけてしまうとエアコンが壊れてしまう可能性があります。また、分解には専門の知識がないと難しく、素人判断で行うと思わぬ事故や故障の原因にもなってしまいます。プロに任せれば故障の心配はほぼ無く、掃除してもらうことができます。

自力でやるより綺麗

自力でやるのには、掃除道具やクリーナーなどを揃えるのにも限界があります。プロにお願いすれば、自分でやるより確実に綺麗にしてくれます。1度しっかりとお掃除すれば、次回お掃除の間隔を伸ばすこともできるのもメリットの1つです。抗菌剤散布をお願いすれば、さらにカビの発生を予防する事も可能です。

臭いの原因はほとんどがカビです!!

夏の暑さが年々厳しくなり、熱中症対策などでエアコンの稼働時間は昔よりも長くなりました。そのぶんカビも生えやすくなり、気づかないうちにエアコン内部はカビまみれになっているかもしれません。エアコンに生えたカビは健康被害を引き起こす可能性があり、お子さんやアレルギー体質の家族がいる家庭では深刻な問題になることもあります。

定期的な掃除で清潔に保つようにしましょう。

家庭での掃除でニオイが消えない、エアコンをつけると体調が悪くなる、そんな場合は、専門業者にエアコン清掃を依頼しましょう。

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