春こそがシロアリ対策を!大切な住まいを守るための徹底予防術

シロアリ対策

春はシロアリが活発に活動し始める季節です。羽アリの群飛は多くの人が目にする光景ですが、実はその時点で既に被害が進行している可能性が高いことをご存知でしょうか?

この記事では、シロアリの生態と春に特化した予防方法を詳しく解説します。大切な住まいを守るための具体的な対策を今すぐ実行しましょう!

シロアリの生態と春の役割

種類と被害状況

日本国内で被害をもたらす主なシロアリは、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類です。

ヤマトシロアリ

土壌中に巣を作り、湿った木材を好んで食害します。被害は全国的にみられ、特に木造建築が多い地域で深刻な問題となっています。

イエシロアリ

乾燥にも強く、都市部で被害が拡大しています。近年は、高層マンションや鉄筋コンクリート造の建物でも被害が確認されています。

特徴としてどちらのシロアリも触覚が数珠状胴体にくびれがありません

春の活動と被害拡大


シロアリは、春になると活発に活動し始めます。

4~5月: 羽アリの群飛

5~6月: 新たな巣作り

7~8月: 産卵

羽アリの群飛は、シロアリが成熟した巣から新しい巣を作るために飛び立つ行動です。この時期に羽アリを見かけたら、周辺に巣がある可能性が高いと考えられます。

春に効果的な予防方法

環境整備

シロアリは湿気と木材を好みます。住まいの環境を整えることで、シロアリが寄り付きにくい状態を作ることができます。

換気: 風通しを良くし、湿気を溜めない

日当たり: 日当たりを良くし、木材を乾燥させる

水漏れ: 水漏れや雨漏りを放置しない

木材の放置: 不要な木材は放置しない

薬剤による予防

シロアリ駆除業者に依頼して、薬剤による予防措置を講じることも有効です。

土壌処理: 土壌に薬剤を注入し、シロアリの侵入を防ぐ

木材処理: 木材に薬剤を塗布し、食害を防ぐ

ベイト剤: 毒餌を配置し、シロアリに食べさせて巣ごと駆除

定期的な点検

シロアリは目に見えない場所で被害を進行させるため、定期的な点検が重要です。

業者による点検: 専門業者に依頼して、定期的に点検してもらう

セルフチェック: 床下や木材の状態を定期的に確認する

ダスキン シロアリ駆除の特徴

ダスキンでもシロアリ駆除サービスをご用意しています。
ダスキンが定めたシロアリ駆除のライセンス保持者が施工を行います。
3年毎にライセンスの更新を行い、最新の駆除知識を習得しているので安心してお任せください。

バリア工法

特徴

薬剤を土壌や建物の基礎部分に注入し、シロアリの侵入を防ぐ方法です。

薬剤の種類には、水性薬剤、油性薬剤、有機溶剤系薬剤などがあります。

効果は約5年間持続します。

メリット

即効性があり、すぐに効果を発揮します。

薬剤が床下全体に浸透するため、広範囲にわたってシロアリを防ぐことができます。

定期的な点検・薬剤補充を行うことで、長期的な効果を維持できます。

バリア工法は、以下のような場合に適しています。

新築の場合

シロアリ被害が深刻な場合

即効性を求める場合

ベイト工法

特徴

シロアリが好む毒餌を建物周辺に設置し、食べることで駆除する方法です。

シロアリは毒餌を巣に持ち帰るため、巣ごと駆除できます。

効果が出るまで数ヶ月かかる場合があります。

メリット

薬剤を散布しないため、安全性が高いです。

環境への負荷が少ないです。

根絶効果があり、長期的な効果が期待できます。

ベイト工法は、以下のような場合に適しています。

小さな子供やペットがいる場合

環境への負荷を軽減したい場合

根絶効果を求める場合

どちらの工法を選ぶべきか

どちらの工法を選ぶべきかは、建物の構造やシロアリ被害の状況、予算などを考慮して決定する必要があります。

まとめ

春はシロアリ被害を防ぐための重要な時期です。この記事で紹介した予防方法を参考に、大切な住まいを守りましょう。

ポイントは、

  • シロアリは春に活発に活動し始める
  • 羽アリを見かけたら、周辺に巣がある可能性が高い
  • 環境整備と薬剤による予防が効果的
  • 定期的な点検で被害の早期発見・早期対処を

ダスキンでは無料調査を実施しており、建物の構造やシロアリ被害の状況を調査した上で、最適な工法を提案いたします。
まずはお気軽にお問合せください。

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