あなたの地域は大丈夫?シロアリは地域によって発生時期と種類が異なる!

シロアリ

シロアリは、家屋の構造体や家具などを加害する害虫として知られています。 近年は、都市部での被害も増加しており、油断は禁物です。

実は、シロアリの種類によって発生時期や被害の特徴が異なります。

この記事では、日本各地におけるシロアリの発生時期と種類、そして被害を防ぐための対策について解説します。

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地域ごとの発生時期と種類

日本には、20種類以上のシロアリが生息していますが、住宅被害をもたらす主な種類は以下の3つです。

ヤマトシロアリ: 日本全国に生息。4~5月頃に羽アリの群飛が発生。

イエシロアリ: 関東南部以南の温暖な地域に生息。5~7月頃に羽アリの群飛が発生。

アメリカカンザイシロアリ: 南東北~沖縄に生息。7~10月頃に羽アリの群飛が発生。

地域別に見ると、以下のようになります。

北海道・東北

ヤマトシロアリ:5~6月頃に羽アリの群飛が発生。

アメリカカンザイシロアリ:一部地域で7~10月頃に羽アリの群飛が発生。

関東

ヤマトシロアリ:4~5月頃に羽アリの群飛が発生。

イエシロアリ:5~7月頃に羽アリの群飛が発生。

中部

ヤマトシロアリ:4~5月頃に羽アリの群飛が発生。

イエシロアリ:一部地域で5~7月頃に羽アリの群飛が発生。

近畿

ヤマトシロアリ:4~5月頃に羽アリの群飛が発生。

イエシロアリ:5~7月頃に羽アリの群飛が発生。

中国

ヤマトシロアリ:4~5月頃に羽アリの群飛が発生。

イエシロアリ:一部地域で5~7月頃に羽アリの群飛が発生。

四国

ヤマトシロアリ:4~5月頃に羽アリの群飛が発生。

イエシロアリ:5~7月頃に羽アリの群飛が発生。

九州

ヤマトシロアリ:3~4月頃に羽アリの群飛が発生。

イエシロアリ:5~7月頃に羽アリの群飛が発生。

アメリカカンザイシロアリ:一部地域で7~10月頃に羽アリの群飛が発生。

沖縄

ヤマトシロアリ:2~3月頃に羽アリの群飛が発生。

イエシロアリ:4~5月頃に羽アリの群飛が発生。

アメリカカンザイシロアリ:7~10月頃に羽アリの群飛が発生。

被害を防ぐための対策

シロアリ被害を防ぐためには、以下の対策が有効です。

1. 換気を良くする

シロアリは、湿度の高い場所を好むため、換気を良くして湿気をためないようにしましょう。

2. 雨漏りや結露に注意

シロアリは、水分量が多い木材を好みます。 雨漏りや結露などによる木材の湿気は、シロアリ被害を引き起こす可能性を高めますのでもしそういった場所を見つけたら早めに対処しましょう。

3. 薬剤による予防

シロアリ駆除業者に依頼して、床下や壁の中に薬剤を散布することで、シロアリの侵入を防ぐことができます。

4. 定期的な点検

シロアリは、目に見えない場所に巣を作ることが多いため、定期的に点検を行い、早期発見・早期対処することが重要です。

特に、以下の場所は注意が必要です。

  • 床下
  • 壁の中
  • 家具の裏側
  • 木材の接合部

点検の際には、以下の点に注意しましょう。

シロアリの羽アリや幼虫か確認

木材の表面に穴や粉状のもの

木材が腐食している

シロアリ被害の疑いがある場合は、早めに専門業者に相談しましょう。

まとめ

シロアリ被害を防ぐためには、日頃から発生時期や種類、そして被害を防ぐための対策を知っておくことが重要です。

ダスキン鈴木では無料見積・無料相談を行なっております。まずはお気軽にお問い合わせください。

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