蜂の巣を発見!駆除・予防は「早めの行動」が被害を防ぐ

蜂の巣

夏の訪れとともに活発化する蜂

日差しが強くなる夏は、公園や庭先、軒下など身近な場所で蜂の巣を見かける機会が増えます。特に、スズメバチやアシナガバチなどの攻撃的な蜂の巣は、刺されて痛い思いをした経験を持つ人も多いのではないでしょうか。

巣を発見したら迅速な対応を

もし蜂の巣を発見したからといって慌てる必要はありません。 早めに対処すれば、安全かつ効果的に駆除することができます。

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巣の状況を把握する

まず、巣の大きさや場所、そして蜂の種類を確認しましょう。

  • 巣の大きさ:ゴルフボール程度であれば比較的安全に駆除できますが、バレーボール程度になると難易度が高くなります。
  • 巣の場所:地面に近い場所や、脚立が届く場所であれば、自分で駆除できる可能性があります。高所や屋根裏など、手が届かない場所にある場合は、専門業者に依頼する必要があります。
  • 蜂の種類:スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチなど、蜂の種類によって攻撃性や駆除方法が異なります。

自分で駆除するか、業者に依頼するか

上記の情報をもとに、自分で駆除するか、専門業者に依頼するかを判断しましょう。

自分で駆除する場合

  • 準備
    • 防護服:長袖長ズボン、帽子、手袋、ゴーグル、長靴など、肌の露出を極力避ける服装を用意しましょう。その際、黒っぽい服装はNGです。蜂は黒っぽい色に反応しやすく、白っぽい色の方が反応しづらいので全身白系の服装を用意しましょう。
    • 殺虫剤:蜂専用の殺虫剤を用意しましょう。ホームセンターなどで売っている噴射距離が長い商品がオススメです。
    • その他:懐中電灯、ゴミ袋、ガムテープなどがあると便利です。
  • 駆除方法
    • 夜間、蜂の活動が鈍る時間帯に作業しましょう。
    • 巣から3~4m離れた場所から、殺虫剤を巣全体に噴射します。
    • 巣の表面だけでなく、内部にもしっかりと薬剤が届くように噴射しましょう。
    • 蜂が飛び出してきたら、慌てずに静かにさらに噴射を続けましょう。
    • 蜂が弱ってきたら、長い棒などで巣を落とし、ゴミ袋に入れて密封します。
    • 巣のあった場所にも殺虫剤を噴射し、周辺に潜んでいる蜂を駆除します。
  • 注意点
    • 駆除作業は、必ず2人以上で行いましょう
    • 周囲に人がいないことを確認し、安全を確保してから作業しましょう。
    • 万が一、蜂に刺された場合は、すぐに医療機関を受診してください。

専門業者に依頼する場合

  • 蜂の種類や巣の場所、大きさによっては、専門業者に依頼する方が安全かつ確実です。
  • 複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較して選定するのが良いでしょう。

蜂の巣を予防する

蜂は、餌となる花や水、そして巣を作る場所を求めて活動します。庭やベランダを清潔に保ち、蜂の餌となるような花や果実を放置しないことが、蜂の巣を予防する最善の対策です。
また、毎年同じ場所に蜂の巣が作られると言った事をよく聞きますが、その場合、木酢液を塗布すると予防になります。木酢液は木を燃やした焦げ臭い匂いがしますが、この匂いを蜂が嫌うためです。

特にスズメバチは、夏ころから活動が活発化し、民家や軒下などに巣を作り始めます。夏から秋ごろは、普段は見落としがちな場所も注意深く確認しましょう。

まとめ

蜂の巣は、適切な知識と準備があれば、自分で安全に駆除することができます。しかし、危険を感じたら無理せず、専門業者に依頼することも大切です。

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早めの発見と適切な対処で、蜂の被害を防ぎましょう

その他

  • 自治体によっては、蜂の巣の駆除に関する補助金制度を設けている場合があります。詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。

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