一戸建てのネズミの駆除
ネズミは普段はあまり目にする機会がないですが、実は人間の生活圏内で生息しています。
寒くなってくると温かさと外敵から身を守るためさまざまな場所から車庫や倉庫、家屋にも侵入して来ます。住宅にネズミが侵入してしまったらいろんな被害が考えられます。
ネズミによる被害
ネズミの被害で代表的な騒音があります。ネズミは基本的に夜行性なので家の中では人が寝静まった頃に活動を開始します。屋根裏などに住み着いてしまった場合は安眠妨害もそうですが、ネズミの糞尿で天井にシミができてしまうケースもあります。
ネズミは「げっ歯類」ですので歯が伸び続けます。そのため歯を削る作業が必要なので食べる訳ではないのですが、柱などの木材をかじって家屋に被害を及ぼします。また時には電気コードもかじってしますので火災や漏電の危険性もあります。
そして生息場所が食べ物や水があるゴミ置き場や下水にいる事が多く、体には病原菌が多く付着していて伝染病などの健康被害も心配です。
駆除方法
ネズミの駆除方法は大きく分けて、
- 粘着シート
- 捕獲カゴ
- 毒えさ
があります。
粘着シート
粘着シートはいわゆる「ゴキブリホイホイ」のネズミ版です。ネズミの導線やフンや足跡があった場所に設置し、そこを通ったネズミを強力な粘着力で捕獲します。捕獲した粘着シートはそのまま燃えるごみに出せば良いのでネズミを見ずに捨てる事ができます。
捕獲カゴ
捕獲カゴは一度入ったら出られない構造になっていて一度の設置で複数の捕獲が可能です。
繰り返し使用できるので経済的です。
毒えさ
毒えさは即効性と遅効性があります。どちらが良いと言うことではなく、状況に応じて使い分ける必要があります。
選ぶ判断として、
- 大量発生した
- 今すぐに駆除したい
このような場合は即効性がおすすめです。ただし、毒性が強いぶん取り扱いに注意が必要です。特にペットや小さい子供がいるお宅は慎重に使用しましょう。
毒性が気になる
確実性を求める
ネズミの食いつき
このような場合は遅効性を使用します。遅効性なので駆除までに時間がかかってしまう、毒えさを継続的に与えなければいけないなどデメリットがあります。
毒えさを使用するとき一番のポイントは「ネズミが食べる」と言うことです。どんなに強力で有効な成分が配合されていても食べさせなければ効果は出ません。
設置した毒えさに食べた跡が見られないとなると食いつきの良い遅効性に変えるなどの選択も必要な事になります。
以上のポイントを踏まえてネズミ駆除をしてみてください。
それでも効果が出ない場合はお気軽にご相談ください。
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