もしも蜂に刺されたら
スズメバチやアシナガバチが最も活発になるのが7月〜9月頃です。春先から作り始めた巣が大きくなり、それを守るために攻撃的になっているため、蜂に刺される被害が増えるのもこの時期ですので十分な注意が必要です。
蜂に刺されると
種類を問わずどの蜂に刺されても蜂の持つ毒液によって痛みがあり、だいたい20分以内に患部が赤く腫れ上がり、熱をおびて痛痒くなります。
刺された直後よりも時間が経ってから吐き気や頭痛などの症状が見られることもありますので、しばらく安静にしておく必要があります。
刺された時にすること
避難する
先ずは安全な場所まで避難します。怒ったスズメバチやアシナガバチはとても攻撃的で何度でも刺して来るので遠く離れた屋内などに逃げましょう。
洗う
患部を流水で洗い流しましょう。洗い流す事で蜂毒を薄める効果があります。
針を取り除く
皮膚に針が残っている場合はピンセットなどを使用して抜き取ります。ミツバチは針にかえしがあって抜けにくいので難しい場合は無理せず病院で診てもらいましょう。
毒液を出す
患部から絞り出すように毒液を外に出して患部を冷やします。
たまに口で吸い取る方法も目にしますが、口の中から毒を取り込む事にもなりかねませんので止めましょう。
アナフィラキシーショック
アレルギー体質や同じ種類の蜂に刺されるのが2回目以上の場合、非常に強いアレルギー反応を起こすことがあります。場合によっては死亡するケースもありますのですぐに治療をしなければなりません。
注意が必要な場合
もしも以下の症状があった場合は直ちに救急車を呼びましょう!
- 全身にじんましんがで出てる
- 吐き気がする
- 呼吸があらい
- めまい・動悸がする
- 意識がない
蜂に刺されないために
蜂に刺されないためにはむやみに近付かないことが1番です。もしも敷地内や軒先で大きな巣を見つけてしまったらお気軽にご相談ください。蜂駆除のプロが安全に取り除きます。
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