蜂(ハチ)駆除業者の選び方2020年【新潟版】
蜂(ハチ)の種類
ハチの種類と言っても世界で約30万種、日本だけでも薬4000種いるといわれています。岐阜大学の教育学部 理科教育講座 地学教室の図鑑を見て、驚愕しました。種類が多すぎます。私が調べたいのは、短かな刺すハチに限定してみました。ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチなど、細腰亜目といい、腰がくびれているハチが刺します。敵に毒針を刺しやすくするために、くびれ部分を自在に曲げられるようになったと言われているそうです。
スズメバチは、日本で最も被害が多く、重症例も多い危険な蜂です。毒性は非常に強力で、攻撃性の高い凶暴な種類が多く見られます。
アイナガバチは、細身のすらりとした体が特徴で都市部では頻繁にみられる蜂です。スズメバチ・ミツバチと比べると巣のサイズは小さく、こちらから手を出さなければ刺されることは稀です。
マツバチの大きさは、働き蜂で体長13mmほどです。日本には、飼養状態下のセイヨウミツバチと在来(野生)種のニホンミツバチの2種がおり、近年、後者がその生息数を大幅に増加させています。
自分で駆除するメリット・デメリット
ハチの巣を見つけて、まだ小さくて自分で駆除したいと思う人も多いはず!
メリット・デメリットで言ったら、費用(コスト)と危険(リスク)をどう判断するかです。コストをおせえて、刺されるリスクを自分で比べて自分でやるかどうか。私個人としては、人間の拳大だったら、ホームセンターで薬剤を買ってチャレンジするかもしれませんが、刺されるリスクヘッジは自分で考えて判断しましょう。市の環境課等で防護服を無料で貸し出ししている市もあるそうです。学生の通学路だと市の方で駆除するケースもありますので、市に相談してみるのも良いと思います。民間のレンタルサービスを利用するといった方法もあります。
自分でやると判断したら、蜂は暗くなると活動が鈍くなりますので、駆除を行う時間帯は「夕方から夜間(日没後の2~3時間の間)」に駆除を行うのがよいでしょう。この時間帯なら、働き蜂も巣に戻っているので一気に駆除することができます。
失敗しない業者の選ぶポイント
対応できる地域
業者の中には、出張料をとるところもあります。事前に聞いておくと良いでしょう。
スピード対応
危険はすぐ回避したいのが人間です。今日の明日、せめて48時間以内に対応してくれるかどうかを選定理由にしたいですね。
対応できる蜂(ハチ)の種類
業者を見ると、大きく分けて、ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチに分けて料金設定をしているとところが多いようです。危険度はスズメバチが一番高いですが、業者からするとミツバチの蜜の後処理(掃除)に苦労するから高く設定されていることもあります。
料金の適正
業者を比較してみると、最低料金表示の「~」設定している会社が多いです。現場に行って追加料金がいくら掛かるか、電話で問い合わせて、答えれる業者がオススメです。無料見積となっていますが、来て帰ってもらうのも気が引ける人も多いですよね。
アフタフォロー
駆除したときに、巣にいなかったハチが戻ってきて、飛び回っているケースもあります。これを
「戻りバチ」と言います。注意したいのは、巣が無くなったことで凶暴になるハチがいるということ。女王蜂が生き残っていると、もう一度同じ場所に巣を作られる可能性も。さらに稀にですが、駆除した巣が実は引っ越し中の巣だったケースもあります。「戻りハチ」がきたら料金が掛かるかどうか聞いておくと良いでしょう。
ダスキンのハチ駆除業者
下越・佐渡エリア
ダスキン東新支店
所在地:新潟市東区河渡本町22−45
TEL 025-272-2777
ダスキン村上南支店
所在地:村上市山田35−8
TEL 0120-717153(ナイナイゴミ)
中越エリア
ダスキン雨池支店
新潟県長岡市雨池町104−9
T E L:0120-281-577
上越エリア
ダスキン直江津支店
新潟県上越市加賀町9-1
T E L:0120-10-516
まとめ
まずは、安心・安全を守ろう。自分で駆除する人は、防護服をきる。ない人は、白い服を選び、なるべく肌を出さない。ハチの針を通さないほど厚着や素材を選ぶなど工夫をしてから駆除するようにしましょう。業者選びは、スピードと料金とネットで評判をみると良い。信頼があるか・実績はあるか・誰が着てくれるのか・など。巣の大きさや時期や駆除の難易度によって価格は変わるそうです。4,000~50,000円と幅広い価格設定があるが、高い業者ならりの理由がそこにあるはず。戻りバチの対応を含めて価格に入っているか確認すると良いでしょう。